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はてなブログユーザーがアドセンス審査で絶対に注意すべきこととは?

※2020年5月21日更新記事です。

この記事は次のような人に向けて書かれています。

★この記事がおすすめな人
  • はてなブログユーザーさん
  • アドセンスの審査になかなか通らない
  • 途中ではてなブログPROに移行している
  • 審査の不合格通知が来るまでの時間が異常に早い(即日)
  • 記事のURLを途中で変えたことがある

多くのはてなブログユーザーがグーグルアドセンスの審査に通らないため苦戦しています。

苦戦の原因は「記事の質」以前の問題であることも少なくありません。

今日は「記事の質」以前の問題とその解決方法をご紹介しようと思います。

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はてなブログユーザーに激増中のコピーコンテンツ問題とは?

はてなブログユーザーの多くがグーグルアドセンスの審査で「コピーコンテンツ(コンテンツが複製されているサイト)」が原因で審査に通らない人が激増しています。

コピーコンテンツが原因で不合格になると、以下のような通知がGoogleから届きます。

グーグルから届く価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)についてと書かれた不合格通知

グーグルから届く価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)についてと書かれた不合格通知

これ、私が不合格だったときに届きました!

この通知が届いたときは、以下の2つの原因が考えられます。

  1. 記事の内容が薄くて不十分
  2. 記事のいくつかがコピーコンテンツとして扱われている

私がサポートさせていただいたはてなブログユーザーさんは、アドセンスの審査に10回落ちていましたが、コピーコンテンツ扱いになっている記事を特定し、削除して再申請したところ1発で合格してしまいました。

 

コピーコンテンツ扱いになっている記事が存在すると、審査の申請をしてから不合格の通知が来るまでの時間がとても早いという特徴があります。

 

コピーコンテンツ扱いになって、アドセンス審査をこじらせないためにも、はてなブログユーザーは特に注意しなくてはいけないことがあるのです。

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はてなブログユーザーがアドセンスの審査で絶対に注意すべきこと

はてなブログユーザーがアドセンス審査で気をつけるべきことは、URLについてです。

はてなブログPROに途中から切り替えているブロガーさんは要注意です。

さらに、ブログ村に登録してトラックバックをしているブロガーさんはさらに要注意が必要です。

URLの変更とか、ブログ村のトラックバックとか、一体何が起きるんですか?

アドセンスの審査でコピーコンテンツとして扱われて不合格になるはてなブログユーザーが続出しているんです。

コピーコンテンツとして扱われる?

その原因ははてなブログのシステムにあるんです。

はてなブログユーザーはURLの変更に気をつけろ!

はてなブログは無料で使えるサービスであるため、多くのユーザーは無料ブログからスタートさせます。

無料ブログで始めると、はてなブログのURLを使用することになり、独自ドメインは使用できません。

はてなブログ無料版は以下のようなURLになります。

https://◯◯◯◯.hatenablog.com/

◯◯◯◯の部分は自分が登録時に決定するIDになります。

 

独自ドメインを使用するには、「はてなブログPRO」という有料サービスに加入しなくてはいけません。

グーグルアドセンスの審査を受けるには独自ドメインを使用することが前提になっているので、アドセンスの審査を受ける前に必ずはてなブログユーザーははてなブログPROを契約しなくてはいけないのです。

これがアドセンス審査に大きな問題を持ち込む原因になっています。

はてなブログを無料で使用していたユーザーが「はてなブログPRO」を契約して独自ドメインを取得すると、今まで使用していたURLが変わってしまいます。

ここでは次のドメインを例に上げて説明します。

はてなブログ無料版のときのURL
https://google-adsense-suport.hatenablog.com/

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はてなブログPROで取得した独自ドメイン
https://google-adsense-suport.com/

A子さんがはてなブログを始めたのが、2019年1月だとしましょう。

そして、はてなブログPROを申し込んだのが2019年3月だとします。

詳細は次のように仮定します。

2019年1月1日はてなブログを無料版で開設
URLはhttps://google-adsense-suport.hatenablog.com/

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2019年1月2日無料版にて記事を投稿

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2019年1月3日無料版にてブログ村に登録

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2019年1月3日から2月28日までに15記事を投稿

この間に書いた記事をブログ村に投稿しているため、ブログ村には無料版時代のURLの記事が掲載されたままになっています。

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2019年3月1日はてなブログPROを契約
独自ドメインhttps://google-adsense-suport.com/を取得

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2019年3月4日グーグルアドセンスの審査を申請

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「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」という理由で不合格

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なんども再申請するも短時間の審査で不合格通知が送られてくる

このようなケースに陥る人が大量発生しているのです。

無料版のはてなブログで投稿していた記事が検索インデックスに登録されたままになると、新しいURLになった記事とは別物と判定されてしまうため、コピーコンテンツとして扱われてしまうわけです。

はてなブログの無料版URLを使っていたあとにPROを契約することで発生する2重ドメイン問題を表した図

はてなブログの無料版URLを使っていたあとにPROを契約することで発生する2重ドメイン問題を表した図

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はてなブログは投稿日時を変更するとURLが変わってしまうことがある

はてなブログのURL設定をデフォルト状態にしておくと、以下のように設定されます。

https://www.独自ドメイン名/entry/2018/06/15/201403
はてなブログのパーマリンク設定画面

はてなブログのパーマリンク設定画面

独自ドメインの後に「entry」が入りその後は「日付」と「6桁の数字」になります。

これが問題を引き起こすことがあります。

それは、公開した記事を下書きに戻し、投稿日時を変更した場合に発生します。

はてなブログの記事URLが変わってしまう仕組み

  1. 記事を投稿する際に「カスタムURL」を設定せずに投稿してしまう
  2. 記事を下書きに戻してして、投稿日時を変えてしまう
  3. URLが変わってしまう

はてなブログの記事URLが変わってしまった場合の対処法(元に戻す方法)

もし知らずに下書きに戻して、投稿日時を変更してURLが変わってしまった場合は「カスタムURL」に元のURLを設定すれば元通りに戻ります。

元のURLを調べるには、Googleの検索インデックスで自分の記事タイトルを検索して見つけるのが簡単な方法です。

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はてなブログのURL設定は「カスタムURL」がおすすめ

このように意図せずしてURLが変わってしまうことを防ぐためにも、「カスタムURL」を設定するのが圧倒的におすすめです。

SEO対策的にも有利だと言われています。

カスタムURLの設定は以下の画像を参照してください。
とても簡単に設定できます。

はてなブログのカスタムURLの入力画面

はてなブログのカスタムURLの入力画面

URLを自分で決めるときは、どんなURLにしたらいいですか?

簡潔でわかりやすい半角英数字を使用してください。
例えばこの記事だと「hatenablog-adsense」と設定しています。
これははてなブログのアドセンスについて書かれた記事だということがわかるように設定しました。

ハイフン(-)は使って大丈夫なんですね!

カスタムURLにすると、記事を下書きに戻して投稿日時を変えてもURLは変わりませんから安心です。

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はてなブログユーザーはブログ村のトラックバックに気をつけろ!

ブログ村に登録して、トラックバックを利用しているはてなブログユーザーはたくさんいると思います。

しかし、注意しなくてはいけないのが、先程説明したURLの変更です。

問題になるケースには以下の2つのパターンがあります。

  1. 無料版からはてなブログPROに移行してURLが変わってしまう
  2. カスタムURLを設定せずにデフォルトのまま投稿し、下書きに戻して投稿日時を更新してしまいURLが変わってしまう

この2つの場合、古いURLのときにトラックバックしたものが検索インデックス上に残っています。

すると、新しいURLとは別の記事としてGoogleは認識するため、コピーコンテンツとして扱われ、アドセンスの審査で不合格になります。

その場合はどうしたらいいですか?

まず、どの記事がコピーコンテンツ扱いになっているのかを調べる必要があります。

コピーコンテンツ扱いされている記事を特定したら、その記事を下書きに戻して、グーグルサーチコンソールを使用して登録インデックスを削除します。

サーチコンソールの詳しい手順とやり方はこちらの記事をご覧ください。

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はてなブログユーザーに続出している新たな不合格問題とは?

はてなブログはアドセンスとの相性が最悪です。

2018年頃から度重なる不具合の連続で、多くのはてなブログユーザーのアドセンス審査の邪魔をしてきました。

私自身も2018年に「審査不能」という不合格理由を何度も繰り返して時間を浪費しました。

記事を審査してもらえない状態が続いたのです。

2019年に入ると「サイトの停止・または利用不可」という判定で記事を審査されずに不合格になるはてなブログユーザーさんが続出しました。

なかには、10回以上もこの理由で不合格になったため、私に依頼されてきた生徒さんもいます。

2020年に入ると「コンテンツが存在しないサイト」という判定が続出しています。

お世話になります。 ようやくインデックスの削除が完了したようなので、再申請をしましたところ、以下の内容にて不合格となってしまいました。 何かしらの画像が悪いのか?誘導しているとの指摘が気になっています。 次なる手を相談したく連絡をさせていただきました。 コメントをいただきたく、お願いできないでしょうか? よろしくお願いします。 何度も申し訳ございません。 価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)について AdSense のプログラム ポリシーに記載されているとおり、ユーザーにとって価値がほとんどないページやアプリ、または広告の比率が高すぎるページやアプリには Google 広告が表示されません。これには、第三者が提供するコンテンツに付加価値を付けずに、コンテンツをコピーまたはリライトしたページやアプリが含まれます。詳しくは、Google のウェブマスター向けの品質に関するガイドラインで、付加価値がほとんどなく、内容が薄いコンテンツに関する記事をご覧ください。 詳しくは、次のリンクをご覧ください。 プログラム ポリシー: 質の高いサイトを作成するためのヒント(パート 1) プログラム ポリシー: 質の高いサイトを作成するためのヒント(パート 2) ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン AdSense プログラム ポリシー 価値の低い広告枠: コンテンツが存在しない AdSense のプログラム ポリシーに記載されているとおり、ユーザーにとって価値がほとんどないページやアプリ、または広告の比率が高すぎるページやアプリには、修正が行われるまで Google 広告が表示されません。これには、広告配信専用のページや、コンテンツが存在しないページやアプリが含まれます。 詳しくは、次のリンク先の情報をご確認ください。 プログラム ポリシー: 質の高いサイトを作成するためのヒント(パート 1) プログラム ポリシー: 質の高いサイトを作成するためのヒント(パート 2) ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン AdSense プログラム ポリシー

実際にはてなブログユーザーさんから届いた「コンテンツが存在しない」に関する改善依頼の事例①

3月末にアメブロからはてなブログに引っ越しまして、自作漫画を載せたブログを書いております。 「コンテンツが存在しない」という理由ですでに5回ほど審査落ちしております。 現状試した対策は下記です。 ・記事を10記事にしぼり、その他は下書きに落とす ・テキストは1500文字以降に ・アフィリエイトはすべて削除 ・サーチコンソールでインデックスする ・記事内に見出しをつける など… よろしくお願いいたします。

実際にはてなブログユーザーさんから届いた「コンテンツが存在しない」に関する改善依頼②

詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

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まとめ

はてなブログユーザーはURLの設定と変更に気をつけるべし

はてなブログユーザーさんはURLの変更問題に気をつけてください。

「はてなブログPRO」に移行すると無料版のときとURLが変わってしまいます。

またカスタムURLを設定せずに、デフォルト状態のまま記事を投稿していると、記事を下書きに戻して投稿日時を更新するとURLが勝手に変わってしまいます。

そのような状態が発生すると、古いURLが検索インデックス上に残ったままになり、新しいURLの記事とは中身が同じでも別の記事としてGoogleに認識され、コピーコンテンツ扱いされてしまうことになりかねません。

そのような事態を防ぐためにおすすめの対策は以下の2つがあります。

 

  1. 最初から「はてなブログPRO」を利用して独自ドメインを使う
  2. 投稿するときは必ず「カスタムURL」を設定する

この2点に注意していれば、はてなブログも安心して使うことができます。

初心者の方がご自分でコピーコンテンツ扱いされている記事を見つけるのは大変なことかもしれません。
そんなときは一度ご相談ください。

グーグルアドセンス合格サポートドットコムお問い合わせフォーム
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コメント

  1. アドセンスに何度も落ちています
    はてなブログで途中でプロに変更、ブログ村でトラックバックを行っております。
    何度も過去記事をリライトしています。

    • adsense より:

      コメントありがとうございます。
      不合格理由は「コンテンツが複製されているサイト」ですか?
      アドセンス審査は不合格理由によって対処法が変わってきます。
      不合格理由からサイトを分析していく必要がありますね(^O^)

      • 返信ありがとうござます。
        ご紹介頂いた記事に従い、はてな無料時の記事を下書きに移行し、コンソールで登録インデックスを削除しましたが、再度不合格。 その後、紹介頂いた、コピーチェックツールでプロ移行後の記事をチェックしましたが、これもコピーと出ました。最近の記事はコピーとは出ません。
        ご指摘の不合格理由から分析していきます

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