※この記事は2021年10月11日に更新された最新の情報です。
この記事では、アドセンス審査に160人以上を合格させた実績がある専門家「柏木るい」が「有用性の低いコンテンツ」という不合格判定の修正ポイントと合格対策について2021年最新版の情報を紹介しています。
※この記事に書かれている情報は価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)についてという不合格理由の対策としても役立ちます。
- 有用性の低いコンテンツから合格するために修正すべき12のポイントとは?
- ①記事の形式が日記型ではなく情報提供型・問題解決型・ノウハウ提供型になっているかを確認する
- ②記事タイトルを確認する
- ③内容が似ている記事や同じキーワードで構成している記事を重複投稿していないか確認する
- ④提供している情報が検索ユーザーのニーズを満たせるだけのクオリティがあるか確認する
- ⑤他サイトよりも詳しく掘り下げて書けているかを確認する
- ⑥まだ誰も書いていないオリジナリティのある情報を提供できているかを確認する
- ⑦体験談ベースの記事が書けているかを確認する
- ⑧プロフィールをしっかりと書き込んでいるかを確認する
- ⑨画像を効果的に使えているかを確認する
- ⑩プライバシーポリシー・お問い合わせフォーム・サイトマップがきちんと設置されているか確認する
- ⑪グローバルナビゲーション(メニューバー)の項目が適切かを確認する
- ⑫サーチコンソールを使って投稿している記事のインデックス状況を確認する
- 2021年5月以降に有用性の低いコンテンツから合格できたサイト事例と体験談
- 「有用性の低いコンテンツ」から合格させるには公式サイトのヒントをよく理解することが重要
有用性の低いコンテンツから合格するために修正すべき12のポイントとは?
私がアドセンス審査の合格サポートとして「有用性の低いコンテンツ」という判定で不合格になったサイトを修正させていただくときに必ず確認する12のポイントをご紹介致します。
- ①記事の形式が日記型ではなく情報提供型・問題解決型・ノウハウ提供型になっているか?
- ②記事タイトルを見ただけでターゲットユーザーをイメージすることができるか?
- ③内容が似ている記事や同じキーワードで構成している記事を重複投稿していないか?
- ④提供している情報が検索ユーザーのニーズを満たせるだけのクオリティがあるか?
- ⑤どこよりも詳しく掘り下げて書けているか?
- ⑥まだ誰も書いていないオリジナリティのある情報を提供できているか?
- ⑦体験談ベースの記事が書けているか?
- ⑧プロフィールをしっかりと書き込んでいるか?
- ⑨画像を効果的に使えているか?
- ⑩プライバシーポリシー・お問い合わせフォーム・サイトマップがきちんと設置されているか?
- ⑪グローバルナビゲーション(メニューバー)の項目が適切か?
- ⑫記事のインデックス状況はどうか?
①記事の形式が日記型ではなく情報提供型・問題解決型・ノウハウ提供型になっているかを確認する
アドセンス審査に不合格になったら、最初に確認してほしいのは記事の形態です。
アドセンス審査に合格したいのであれば、情報提供型や問題解決型の記事をつくることが重要です。
なぜなら、検索される記事になるからです。
人が検索機能を使うのは、何かを調べるときだけです。
人は悩みや問題を抱えているときに、その解決方法を知りたくて検索を使用しますよね。
ですから、そのニーズに合致する記事をつくる必要があるのです。
例えばこの記事は、アドセンス審査で「有用性の低いコンテンツ」という判定で繰り返し不合格になっている人の問題を解決するための記事として情報を提供しています。
しかし、ただ「アドセンス審査に合格しました」的な記事を書いても実際に悩んでいる人の役には立たないですよね。
なぜなら、検索ユーザーが求めているのは具体的な方法や情報だからです。
あなたの記事は日記型になっていませんか?
日記型の記事は書き手の主張だけで展開されている特徴があります。
○○してきました。
○○に行ってみた。
○○をご紹介します。
例えば「子どもがニュージーランドに留学することが決まりました」とか「出国の日にちが決定しました」みたいな記事を書いて審査に出しているブロガーさんがたくさんいます。
しかし、これらの情報は誰かの問題を解決するために役立つ情報でしょうか?
また、誰かに検索される記事でしょうか?
誰にも検索されませんし、誰かの問題を解決することにはなりませんよね。
ですから「有用性の低いコンテンツ」という判定に直結します。
このように自分の体験や自分の書きたいことを好きなように書いている記事が日記型です。
検索ユーザーの悩みや問題を解決するための情報を提供するという趣旨で書かれたのではなく自分の言いたいことだけを記事にしていませんか?
そのような記事では検索される機会が作れない記事なので、誰かの役に立つとは言えません。ですから「有用性の低いコンテンツ」と判定されても仕方がありません。
②記事タイトルを確認する
私が記事を修正するときに最初に手を付けるのは記事タイトルです。
- 記事タイトルを一目見ただけで、どんな人をターゲットにした記事なのかがわかるようにします。
- 情報提供型や問題解決型になっていることも一目見ただけでわかるようなタイトルに修正します。
記事タイトルはアドセンス審査でとても重要ですよ!
日記型のタイトルになっている例題
◆アドセンス審査に20回目の挑戦で合格しました!
◆また「有用性の低いコンテンツ」で不合格になりました!
このようなタイトルでは、誰のために書かれている記事なのかが伝わりませんよね。
そもそも、自分のことについて書いているだけなので、誰かのために書かれたものではありません。
それでは誰かの役に立つような情報提供とは言えません。
ですから、以下のようなタイトルに修正する必要があります。
情報提供型・問題解決型になっている例題
◆アドセンス審査に20回目で合格するまでに対策した10の修正ポイントとは?
◆アドセンス審査に5記事で1発合格するために参考にしたお手本サイト5選
このようなタイトルにすると、どんな人のために書かれた情報なのかがすぐにわかりますよね。
ターゲットは「アドセンス審査に合格できずに困っている人」です。
さらに、情報提供型の記事であることがタイトルを見ただけでわかります。
③内容が似ている記事や同じキーワードで構成している記事を重複投稿していないか確認する
- サイトでは付加価値を提供するようにしてください。実質的に内容が重複している複数のページ、サブドメイン、ドメインを作成しないでください。
- 内容が重複する複数のサイトやページを作成しない サイトの構築にあたっては、量より質を重視してください。1 つのサイトに情報やコンテンツを集約させることで、ユーザーの利便性を上げるだけでなく、ユーザー獲得にもつながります。ユーザーが望むのは、同じ内容ばかりのページやサイトをいくつも渡り歩いて探すことではなく、目的の情報を簡単かつ迅速に手に入れることです。コンテンツやデザインが類似しているページやサイトが複数ある場合は、1 つに統合することをご検討ください。
- 複数ページでの同一コンテンツの使用や、似通ったコンテンツの作成は避ける
「内容が重複する複数のサイトやページ」に該当する例①
(例1)以下のような記事タイトルで複数に分けて投稿されている場合
◆グーグルアドセンス審査1回目!「有用性の低いコンテンツ」で不合格
◆グーグルアドセンス審査2回目!「サイトを審査できません」ってこれって不合格?
◆グーグルアドセンス審査3回目!またもや「有用性の低いコンテンツ」で不合格
※グーグルアドセンス審査について書かれた記事を複数に分けて投稿している状態のことです。
「内容が重複する複数のサイトやページ」に該当する例②
(例2)以下のような記事タイトルで複数に分けて投稿されている場合
◆ハワイのおすすめレストラン①スイート・ホーム・カフェに行ってみた!
◆ハワイのおすすめレストラン②ミッシェルズ・アット・ザ・コロニーサーフに行ってみた!
◆ハワイのおすすめレストラン③ハレベトナムに行ってみた!
※「ハワイのおすすめレストラン」について書かれた記事をお店ごとに3つに分けて投稿している状態のことです。
上記の例のように、本来なら一つにまとめることができる記事を複数に分けて投稿しているブロガーさんはけっこう多いですよね。
これが「内容が重複する複数のサイトやページを作成しない」という部分に引っかかってきます。
1つの記事の中にユーザーが求めている情報をまとめておけば、いちいち別の記事へ移動しなくて済むわけですから、ユーザーの利便性がアップします。
でも複数に分けていた記事を1つにまとめると文字数がかなり多い記事になってしまうのではないでしょうか?
文字数が多くなっても、見出しをしっかり付けて、記事を見やすくレイアウトし、記事の冒頭に目次を設置しておけば、検索ユーザーは自分の求めている情報が書かれている部分をすぐにみつけることができますよね。
上記の例でいうと以下のような記事タイトルにして、3つの記事を1つにまとめます。
- グーグルアドセンス合格までの体験記!僕が20回目の審査で突破するまでにやったこと10選
- ハワイで食べた中でもう一度行きたい忘れないほど美味しいお店10選とは?
もう一つ該当する原因になるのが、別のブログを所有している場合です。
例えば、アメブロからはてなブログに移動したブロガーさんが、アメブロの記事の一部や全部をはてなブログに移動したとします。
そのとき、アメブロに記事をアップしたままにしておくと、同じ内容の記事が2つ存在していることになりますよね。
対策法は以下の通りです。
ブログを複数所持している人が注意したいこと
◆同じ内容の記事は移動させない
◆同一内容の記事はどちらかのサイトのみで公開する
◆古いブログの記事はすべて下書きに戻してインデックスの削除をしてから記事を移動する
インデックスの削除方法について詳しく解説した記事はこちら↓
④提供している情報が検索ユーザーのニーズを満たせるだけのクオリティがあるか確認する
あなたの提供している情報が検索ユーザーのニーズを十分満たせるレベルの情報かどうかを見直してみましょう。
- 大事なポイントは検索ユーザーの視点で記事を見直すことです。
- しかも、まったくの素人の目線で記事を読んでみることがポイントです。
例えば、「フェルトを使った手作りおもちゃ」の記事の中で「切ったフェルト2枚をボンドで貼り合わせる」という説明があったとします。
カットしたフェルトとボンドの写真があって、次の写真は貼り合わせてある写真が掲載されます。
これでは、どこにどれくらいのボンドを塗っているのかわかりませんよね。
初めて作る人や素人さんは「どれくらいの量を塗ればいいのだろう?」「これでしっかりくっついてくれるのかな?」「開いたりしないかな?」このように思うかもしれませんよね。
そういう部分の詳しい解説を入れていくことが「オリジナリティ(独自性)」であり、ライバルとの差別化になります。
あなたの記事に説明が不十分なところはありませんか?
本来なら画像を使って解説するべきなのに、文章だけで済ませていませんか?
画像に頼りきって、文章での解説が抜けていませんか?
あなたの記事を検索して問題を解決できる情報を探している検索ユーザーの立場になって記事を見直してみましょう。
記事を読みに来てくれた検索ユーザーが求めている情報はしっかりと明記しておく必要があります。
以下の項目でチェックするようにしましょう。
ユーザーの視点で記事を見直す時のチェック事項
①記事タイトルと本文の内容は合致しているか?
②記事タイトルで掲げている問題の解決方法はしっかりと明記されているか?
③具体的な内容で書かれているか?
④答えを記事の最後のほうに書いていないか?
⑤他サイトよりも詳しく掘り下げて書けているかを確認する
例えばあなたが「資格取得の勉強法」について記事を書こうとしているとします。
あなたが実際に勉強して取得した資格について書く場合と、取得していない資格の勉強法について書く場合では、どちらが中身の濃い内容になると思いますか?
明らかに実際に体験している資格のほうですよね。
なぜなら、実際に体験したことでポイントを理解しているからです。
こちらの記事をご覧下さい↓
この記事は私の生徒さんが書いたもので実際にアドセンス審査に合格した記事です。
この生徒さんは、実際に独学で勉強して「危険物取扱者乙種4類」の資格を取得した経験があるため、出題傾向や対策などが細かく解説されています。
実際に使用して資格試験に合格できた参考書まで紹介したり、取得後の収入にまで言及しています。
このように自分が詳しいテーマを体験に基づく記事にすることで、ユーザーにとって価値のある情報が提供できるわけです。
「危険物取扱者乙種4類」の資格試験の勉強をまったくしたことがない人にこの記事と同等の記事が書けるでしょうか?
掘り下げて書くとなると、文字数は多い方がいいのでしょうか?
アドセンス審査に合格した生徒さんたちはだいたい5000文字以上になっていますね。
5000文字ですか!
結構長文記事なんですね!
意図的に長文にしているわけではなく、検索ユーザーのニーズに応えようとするとどうしても文字数は多くなってきます。
よくネットで1000文字とか2000文字で合格できるという情報が掲載されていますよね?
たしかに少ない文字数でも合格は可能でしょう。その場合は、テーマ選びが重要になってくると思います。
⑥まだ誰も書いていないオリジナリティのある情報を提供できているかを確認する
グーグルの公式サイトには次のような記述があります。↓
- 独自性のあるコンテンツを十分に提供する
- 重複コンテンツがないことを確認する
あなたの書いている情報はオリジナルの情報でしょうか?
何か本を参考にして書いていたり、どこか他のサイトからの情報をまとめていたりしませんか?
また、あなたが書いている情報と同じような内容の記事が多くのブロガーさんによってすでに投稿されていませんか?
あなたは記事を書く前に、ライバルサイトやライバルブログの記事を確認していますか?
あなたがこれから書こうとしている内容について、キーワードを入力して検索していますか?
これはとても重要な事前作業の一つです。
なぜなら、あなたがこれから書こうといることは、すでに誰かの手によって書かれてしまっているかもしれないからです。
「複製」とは、コピペした情報だけが対象ではありません。
よくネットでコピペチェックツールの「CopyContentDetector」が紹介されていますよね。
このツールで判定できるのは、文章の一致度であって、内容の一致度までは判定できません。
しかし、グーグルは内容の合致度まで判定しています。
そのため、内容が酷似ている情報も「複製コンテンツ」と判定されてしまうのです。
すでに多くの人が投稿している内容と同じようなことを書いた記事に価値があるでしょうか?
あなたが投稿した記事でなくても、すでに検索結果に上位表示されている同じような内容の素晴らしい記事が存在しています。
検索ユーザーにとってみれば、その上位の記事を見れば問題が解決できるわけです。
わざわざあなたの記事を読む必要はありませんよね。
これが「有用性の低いコンテンツ」と判定される原因になっているのだと思っています。
見直してもらいたい点は「自分が投稿している記事が、すでに他の誰かによって投稿されている記事の内容と同じになっていないか?」ということです。
例えば、あなたが有名ラーメン店「蒙古タンメン」の北極ラーメン激辛食レポ記事を投稿しようとしているとします。
そのときにあなたがまず確認しなくてはいけないことは、「類似記事がすでにアップされていないか?」ということです。
実際に検索してみましょう。
ライバルの調べ方やオリジナリティのある記事の作り方はココナラで情報提供していますので、ご興味があればそちらからお問い合わせください。
⑦体験談ベースの記事が書けているかを確認する
- ユーザーが求めているのは、答えになる情報です。
- それをどのサイトよりも明確に示さなくてはいけません。
- なおかつ、その根拠も示さないと情報に信ぴょう性がありませんから、評価の対象から外れていきます。
ですから、今グーグルに評価されるのは「体験に基づく情報」です。
ということは「有用性の低いコンテンツ」と判定されて不合格になったときは「体験談ベース」の記事を書けばいいんですね!
その通りです!
ネット上に量産されている記事の多くは、答えになる部分は書かれていてもその明確な根拠が示されていません。
なぜなら、それは自分の体験から生み出した答えではないことを記事にしている場合が多いからです。
ありきたりの情報を掲載し、ありきたりの答えを書いても、検索ユーザーを満足させることはできません。
なぜなら、同じようなことが書かれているサイトが他にたくさんあるからです。
体験をベースにオリジナルの写真を使って、オリジナリティのある内容の記事に仕上げましょう。
多くの他のブロガーさんがすでに投稿してしまっているようなネタを量産してもユーザーを惹きつけることはできません。
独自の視点や独自の意見を積極的に盛り込んでオリジナリティのある内容を構成しましょう。
まだ誰にも書かれていない情報は魅力的ですよね!
独自性の高いオリジナリティのある記事を作っても、情報が薄かったり、見出しが整理されておらず、目次の設置のしていないような読みにくい構成になっていたりすると、ユーザーの利便性が低下するため評価されません。
しっかりと記事タイトルと合致する内容の記事を書き、記事内に具体的な解決方法を明記しましょう。
それが検索ユーザーの求めている答えになる部分です。
- 具体的な事例も豊富に紹介しましょう。
- この部分の記述が足りないと「情報が薄い」という判定になってしまいます。
- オリジナリティのある記事を作ることにだけ集中するのではなく、検索ユーザーが読みやすいレイアウト構成を作れるスキルも身に付ける必要があります。
具体的に気をつけてほしいのは以下の点です。
適切に整理されたコンテンツに必要な配慮
- 目次を記事の冒頭に設置する
- 見出しを階層分けして配置する
- 本文に強弱をつけるデコレーションをして読みやすさの配慮をする(文字色・フォントサイズ・吹き出し・囲み枠・リスト表示等の使用)
- 行間や改行を使ってスッキリとしたレイアウトを心がける
- 文字だけの構成にならないように画像を適度に配置する
- 本文内容に合致した画像のみを使用する
- 紹介したり、言及したものにはリンクを設置する
- 関連情報の記事等を紹介してリンクを設置する
⑧プロフィールをしっかりと書き込んでいるかを確認する
プロフィールをきちんと書いていないブロガーさんが意外とたくさんいます。
なぜなら、グーグルはサイトの専門性や権威性を重視しているからです。
また、情報の信ぴょう性も重視しています。
どこの誰だからわからない人が提供している情報よりも、素性がしっかりと公開されていて、その裏付けが取れているサイトの情報を信用したいと思いますよね。
グーグルも同じです。
ですから、プロフィールに自分がどんなことに関して知識があって、どんなことに対して有益な情報を提供できるのかをしっかりと書いておきます。
ただ書くだけではダメです。
嘘なら誰にでも書けますからね。
書いたことの証明となる証拠を掲載します。
例えば、自分がカメラマンだと書いたら、実際に使用しているカメラや機材の写真を紹介したり、会社やお店のリンクを貼ったりします。
そうすることで、裏付けになるわけです。
これは審査に合格したあとのSEO対策としてもとても重要な要素になります。
その証拠に検索ボリュームの大きいキーワードでは、現在の検索結果の上位からは、個人のサイトはほとんど消えてしまいました。
それには情報の信ぴょう性や専門性・権威性といったファクターが大きく関係しているのです。
プロフィールページの作り方についての詳しい解説はこちら↓
⑨画像を効果的に使えているかを確認する
記事にオリジナリティ(独自性)を追加する要素の一つとして、画像は重要な働きをしてくれます。
記事には自分で撮影したオリジナルの画像をたくさん使ってください。
よくネットの情報で「アドセンス審査では画像は使用しないほうがいい」という情報を見かけます。
しかし、これは完全なデマです。
グーグルも公式サイトで次のように書いています。
- テキストや画像などのページ上の要素の配置をよく考え、魅力的なレイアウトを作り、ユーザーが求めている情報を簡単に見つけられるようにします。
引用:お申し込み時の条件
このほかにも以下のように書いてます。
- サイトにアクセスおよび再訪したくなるコンテンツを掲載する
コンテンツを作成する際には、同じジャンルの他のサイトと比べて、十分な価値やサービスを提供できているか確認することが重要です。独自のコンテンツを作成してサイトを差別化するのは手間のかかる作業です。しかし、これによって検索サイトから訪問したユーザーに役立つ情報を提供でき、リピーターの確保にもつながります。
文字だけで構成された記事が魅力的なコンテンツになるでしょうか?
ライバルサイトと比較したときに、十分な価値がある情報になるでしょうか?
独自性のある記事と言えるでしょうか?
私はそうは思いません。
ですから、できるだけ自分で撮影したオリジナルの画像を多用するようにしています。
そして、必ず代替テキストとキャプションを入力しています。
使用した画像の意図を明確にグーグルに知らせるために入力します。
代替テキストとキャプションを入力していない人が圧倒的に多いですが、絶対に入力することをおすすめします。
代替テキストとキャプションについてはこちらの記事が参考になります。
⑩プライバシーポリシー・お問い合わせフォーム・サイトマップがきちんと設置されているか確認する
「プライバシーポリシーは雛形をコピペして使っているのですが、これは複製判定の原因になるのでしょうか?」というご質問が多く寄せられています。
これはまったく関係ないと断言できます。
なぜなら、合格できたサイトのほぼ全てのプライバシーポリシーが雛形をコピーしたものだからです。
これが複製判定の対象になっているなら、合格できていないはずですよね。
ですから、まったく気にしなくていいと思います。
それよりも、しっかりとアドセンス審査に適したプライバシーポリシーを選んで掲載するようにしましょう。
また、お問い合わせフォームとサイトマップも設置しておきましょう。
サイトマップにはHTML版とXML版の2種類があるので、両方設置するようにしましょう。
おすすめのプラグインは以下の通りです。
- XML版「Google XML Sitemaps」
- HTML版「PS Auto Sitemap」
2種類のサイトマップページの作成について詳しく書いた記事はこちら↓
この2つの設定方法についてはこちらの記事をご参考にしてください。
わかりやすく解説されています。
↓
⑪グローバルナビゲーション(メニューバー)の項目が適切かを確認する
なぜなら、グーグルが公式サイトではっきり書いているからです。
- AdSenseを有効活用していただくためには、関連性の高い独自のコンテンツがあり、ユーザーの利便性を重視したページを用意していただく必要があります。
操作が簡単でわかりやすくなっているか
サイトの利便性を高めるには、見つけやすく使いやすいナビゲーション バー(またはメニューバー)を用意することが大事です。ナビゲーション バーを作成する際のポイントは、以下のとおりです。
- 項目の並び – すべての項目を適切に並べる
- 読みやすさ – テキストを読みやすくする
- 機能 – 適切に機能するプルダウン リストを作成する
例
旅行関連のサイトの場合は、次のようなナビゲーション バーが効果的です。
-> ホーム <> 目的地 <> ギャラリー <> レビュー <> 会社概要
コンピューター プログラム関連のサイト場合は次のようになります。
-> ホーム <> C++ <> PhP <> JavaScript <> 初心者向け <> 会社概要
どのようなサイトでも、サイトの利用方法がすぐにわかるようなナビゲーション バーを設置することが大切です。
引用:お申し込み時の条件
このことから、メニューに表示させるべき項目は検索ユーザーが記事を検索するためのコンテンツだと言えます。
カテゴリーをメニューに表示させてユーザーが記事を検索しやすいように配慮しましょう。
プライバシーポリシーやお問い合わせフォームなどはフッターやサイドバーにリンクを設置しておけば十分です。
一般的に以下のような構成がおすすめです。
- ホーム
- カテゴリーA
- カテゴリーB
- プロフィール(運営者情報)
⑫サーチコンソールを使って投稿している記事のインデックス状況を確認する
サーチコンソールは登録していますか?
アナリティクスは使わなくても、サーチコンソールは絶対に登録して使える状態にしてください。
なぜなら、記事のインデックスを登録するのも、削除するのもサーチコンソールを使用するからです。
記事を下書きに戻したり、削除したしてもインデックスも削除しなくては意味がありません。
また、記事を投稿しても、インデックスされていなければ、存在していないのと同じです。
ですから、アドセンス審査に出すときは、インデックスの状態を確認するようにしてください。
投稿したページがすべて最新の状態でインデックスされていることを確認して、不要なインデックスが登録されていないことを確認してから審査に出すようにしましょう。
サイトのインデックス状況は「site:URL」で検索することができます。
このサイトの場合は「site:グーグルアドセンス合格サポート.com」と検索します。
そこに表示される記事がインデックスされている記事となります。
カテゴリーや固定ページもnoindexタグを追加したり、プラグイン等を使ってnoindex設定にしていなければ、登録されています。
「カテゴリーページやお問い合わせフォームなどの固定ページはnoindexにしたほうがいいのでしょうか?審査の不合格に影響はありますか?」という質問もたくさんいただきます。
これも、まったく関係ないのでnoindex設定にする必要はありません。インデックスさせてしまって大丈夫です。
サーチコンソールを使用したインデックスの方法や削除方法についてはこちらの記事をご覧下さい。
「有用性の低いコンテンツ」から合格させるには公式サイトのヒントをよく理解することが重要
アドセンス審査で「有用性の低いコンテンツ」と判定されて不合格になってしまったら、あなたが投稿している記事は多くのライバルブロガーさんたちによってすでに書かれてしまっている内容と類似または同等の内容を投稿していることを疑ってください。
アドセンス審査ではライバルが書いていないテーマで記事を書けば簡単に合格することができます。
最近は審査用の記事を揃えて合格させる方法が主流になりつつあります。
詳しい方法については、ココナラのサービスで5000円で販売しているコンサル商品をご購入ください。
この記事はココナラなどで有料で販売されていてもおかしくないほどの内容になりました。
とても重要なことが書かれているのでアドセンス審査に受からずに悩んでいる人は参考にされてみてください。
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