アドセンス審査で不合格になりやすい記事の特徴とは?
アドセンス審査で評価される記事は情報提供型・問題解決型の記事になります。
誰かの悩みや問題を解決できるような有益な情報を提供しなくては合格できません。
あなたがどこ行ってきたとか、あなたが何を食べたとか、そういう日常の様子を日記型にして書いてもグーグルはコンテンツとは判定してくれません。
ですから、380記事以上あっても「価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)」と判定されて不合格になった生徒さんもいらっしゃいました。
誰かの役に立つようなお役立ち情報を審査用の記事にするようにしましょう。
なおかつ、まだ誰も書いていない新しい情報を書いてください。
すでに多くの人が書いてしまっているような情報を書いてもグーグルからはまったく評価されませんから、アドセンス審査では不合格になります。
アドセンス審査の合格基準は年々厳しくなってきている傾向があり、初心者ブロガーさんが普通に書いた日記型の記事では合格できなくなってしまっています。
2019年以降、グーグルアルゴリズムのアップデートが何度も実施され、以前までのノウハウはまったく通用しなくなってしまいました。
1年前にはOKだったやり方がたった1年で通用しなくなる世界なのです。
現在のブログ業界が2018年や2019年とはルールや成功ノウハウが激変しています。
古い情報に惑わされないようにしましょう。
アドセンス審査で不合格になりやすい記事例
アドセンス審査用の記事として、検索に上位表示させる記事の書き方がわからないと悩んでいる人に『検索に上位表示させる記事の書き方』を教える記事を書いたとします。
おそらく高確率で不合格になります。
なぜなら、すでに多くのブロガーさんによって『検索に上位表示させる記事の書き方』を教える記事が投稿されてしまっているからです。
実際の検索結果はこちら
アドセンス審査で合格しやすい記事例
私の地元である茨城県牛久市周辺で一番美味しいスンドゥブチゲが食べられるお店を比較検証する記事を書けば100%合格できます。
なぜなら、誰も書いていないからです。
実際の検索結果はこちら
アドセンス審査で不合格になりやすいテーマ
アドセンス審査では以下のテーマで記事を書くと高確率で不合格になります。
不合格になる理由は、すでに書き尽くされているテーマだからです。
グーグルが重視しているのはオリジナリティなので、まだ誰も書いていないような新しい情報を求めています。
誰も書いていないような新しい情報を提供するのが難しいのが以下のテーマとなります。
- FXや投資
- 副業
- 有名飲食店のレビュー
- 子育て・育児について
- ペット
- ダイエットやランニング・筋トレなどの健康法
- 美容
- 断捨離・ミニマリスト
- 書評
- 恋愛
- 自己啓発系・マインド系
- 就活アドバイス
- お仕事・キャリアアップ
- 旅行・観光紹介
- 健康系全般
- 車やバイク
- おすすめの○○紹介します
- ブログの書き方
- トレンド・エンタメ
- 料理・レシピ系
- 動画まとめサイト
これらのテーマで記事を書くと100%不合格になるということではありませんが、類似記事が多くなるのでオリジナリティを出すために企画を工夫する必要があります。
その具体的方法を私の講座ではお伝えしているので、ご興味がある方はぜひご参加ください。
この他にもグーグルアドセンスの公式サイトで以下のような44のコンテンツはポリシー違反と明言しています。
- 違法なコンテンツ
- 違法行為を助長するコンテンツ
- 他者の法的権利を侵害するコンテンツ
- 知的財産権の侵害
- 著作権の侵害にあたるコンテンツ
- 偽造品の販売または販売促進を目的とするコンテンツ
- 絶滅危惧種から作られた製品の販売を促進するコンテンツ
- 危険または中傷的なコンテンツ
- 人種、民族、宗教、障害、年齢、国籍、従軍経験、性的指向、性別、性同一性など、組織的な人種差別や疎外に結び付く内容に基づいて、個人または集団に対する排斥扇動、差別および誹謗中傷を助長するコンテンツ
- 個人または個人で構成される集団を嫌がらせの対象にしている、威嚇している、または攻撃しているコンテンツ
- 自分自身または他者を脅迫したり、肉体的または精神的に危害を加えることを奨励したりしているコンテンツ
- 自殺、拒食などの自傷行為を奨励するコンテンツ
- 健康上または医学的に有害な主張や行為を助長したり推奨したりするコンテンツ
- 実際に危害を加えることを示唆する脅迫的コンテンツ
- 他者に対する攻撃を呼び掛けるコンテンツ
- 他者に対する暴力を助長、賞賛、容認しているコンテンツ
- テロリスト グループまたは国際的麻薬密売組織が作成したコンテンツ
- あるいはこれらのグループ / 組織を支援する目的で作成されたコンテンツ
- テロリストの活動(人員募集など)を宣伝したり、国際的麻薬密売組織やテロ組織によるテロ攻撃を称賛したりするコンテンツ
- 現在の重大な健康危機に関連する、信頼できる科学的な合意と矛盾するコンテンツ
- 強要による他者の搾取を目的とするコンテンツ
- 不正行為を助長する商品やサービス
- なんらかの形のハッキングやクラッキングを助長するコンテンツ
- デバイス、ソフトウェア、サーバー、ウェブサイトの改ざんまたはこれらへの不正アクセスを可能にする手順、機材、ソフトウェアをユーザーに提供するコンテンツ
- 個人とその活動を本人の許可なく追跡・モニタリングすることを可能にするコンテンツ
- そうした追跡・モニタリングを可能にする商品やサービスを宣伝するコンテンツ
- サイト運営者 / パブリッシャーの身分や、提供するコンテンツまたはリンク先の主な目的について、不適切な表示や虚偽表示、適切な情報の隠蔽をしている
- 虚偽表示や不明瞭な表現でユーザーをコンテンツに誘導している
- ユーザーの情報を「フィッシング」している
- 虚偽、不正、誇大広告によってコンテンツ、商品、サービスを宣伝している
- 明らかに真実ではない主張を行い、選挙と民主主義のプロセスへの参加や信頼を大幅に阻害する可能性があるコンテンツ
- 特定の個人、組織、商品、サービスと提携関係にある、またはそれらの支持を受けていると偽って示唆しているコンテンツ
- 政治、社会問題、国民の関心事に関して、操作されたメディアを通じてユーザーを欺いているコンテンツ
- 自身の母国や自身に関する重要情報を偽装または隠匿し、自国以外の国のユーザーに向けて、政治や社会問題、社会的関心事について発信しているコンテンツ
- パソコン、デバイス、ネットワークへの損害や不正アクセスを引き起こす恐れのある不正なソフトウェア(マルウェア)を含むコンテンツ
- Google の望ましくないソフトウェアのポリシーに違反するコンテンツ
- 性的なテキスト、画像、音声、動画、ゲームを含むコンテンツ
- 仮想のものか現実のものかを問わず、強制的な性行為を含むコンテンツ
- 報酬を見返りとした性的行為を助長していると解釈される恐れのあるコンテンツ
- 外国人との結婚を促進するコンテンツ
- 家族向けのように見せかけながら、一般の視聴者には不適切な成人向けのテーマを含んでいるコンテンツ(例: 子供や子供に人気のキャラクターによるセックスや暴力などの描写)
- 児童を性的に搾取または虐待するコンテンツ
- 児童の性的搾取や性的虐待を助長するコンテンツ
- 児童を危険にさらすコンテンツ
詳しくはグーグル公式サイトをご確認ください。
ポリシーに違反すると、コンテンツに基づいた広告の表示がブロックされたり、アカウントが停止または閉鎖されたりする場合があります。
もちろん、アドセンス審査に合格することもできません。
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